1月17日のフィスココインの動向、一般投資家保有分に占めるレンディングの割合は 4.0%に
2023.01.17
1月17日13時時点のフィスココイン(FSCC)の価格は240円水準(Zaif)で推移している。
暗号資産市場全体の時価総額は9,872億ドル(Coin Market Cap)と前日からほぼ横ばいで1兆ドル手前での推移となっている。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は直近のピーク付近で推移、取引所の出来高も一服感が台頭している(Blockchain.com)。ビットコインは連日買い優勢の展開が続いており、200日移動平均線(Zaif)も上回って275万円まで上昇した。ただ、明日に日銀金融政策決定会合の結果発表を控えて、前週と比較してやや盛り上がりには欠けている。
さて、12月4日に直近安値180円をつけたフィスココインは、昨面末にかけて上昇してきた。ただ、2023年に入ってからは利食い売りが優勢となり軟調な展開が続き、直近では220円から250円までのレンジでの横ばい推移となっている。テクニカル面では、50日移動平均線付近での攻防が続いており、同線を上下どちらかに明確に放れるかに注目したい。
FSCC の利用範囲の拡大とDApps及びDeFiの概念を活用した新規ビジネスの創造を目指しているFDAP(株式会社 FISCO Decentralized Application Platform)は16日、FSCC レンディングの経過を開示した。1 月 11 日時点で総合計 319,691FSCCがレンディングアプリケーションに申し込まれており、FSCCの一般投資家保有分15.9%に占めるレンディングの割合は 4.0%となったようだ。
また、フィスコは、フィスコwebにおいて2023年3月よりLearn to Earn機能を実装する予定で、12月はこれを好材料視する動きが優勢だった。Learn to Earn活用の大規模投資・IR_webセミナーを実施するにあたって協賛枠への参加企業も募集している。引き続き、Learn to Earnの本格的な実装に向けての動向やFSCCを活用したビジネスの動向に注目していきたいところ。
※チャートはFSCC/JPYの日足、9日MA、25日MA、50日MA
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【株式会社フィスコの概要】
会社名:株式会社フィスコ http://www.fisco.co.jp/
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2482 号
加入協会: 一般社団法人 日本投資顧問業協会
所在地:東京都港区南青山五丁目 13 番 3 号
設立日:1995 年 5 月 15 日
代表者:代表取締役社長 狩野 仁志
事業内容:金融機関、投資家、上場企業を支援する各種情報サービスの提供
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