3月28日のフィスココインの動向、58円台で推移、著名投資家なごちょう氏が注目する「売上高営業利益率スクリーニング」をフィスコwebに実装
2024.03.28
3月28日8時時点のフィスココイン(FSCC)の価格は58円台で推移している。
前日27日の米国市場のダウ平均は477.75ドル高(+1.22%)と反発。アップル(AAPL)やテスラ(TSLA)など一部ハイテク株の回復、利下げ期待やソフトランディング期待を受けた買いが引き続き支援し、相場は終日堅調に推移した。ナスダック総合指数も反発、主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、
暗号資産市場全体の時価総額は2兆6100億ドル(Coin Market Cap)と前日から横ばいで推移している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は上昇基調が続く中、主要取引所の出来高は減少傾向にある(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると53.9%で推移している。
フィスココインは年初に始値53円を付けて以降、横ばいでの推移が続いている。1月にビットコイン現物ETFが米国で初承認されてビットコイン価格が上昇、その後も主要アルトコインが上昇基調を維持したものの、フィスココインは連れ高とはなっていなかった。直近はビットコイン価格が上場来高値を更新して節目の1000万円を超えると、フィスココインも一定の買いが向かい64円付近まで上昇した。ただ、その後の買いは限定的で本日58円を超えて推移している。
FSCC の利用範囲の拡大を目指しているFDAPは25日、FSCC 購入枚数の経過を開示した。2月21日から3月20日までの差し引き購入枚数は8,000FSCCとなった。そのほか、フィスコは27日、著名投資家なごちょう氏が注目する「売上高営業利益率スクリーニング」をWebサービス「フィスコweb 株~企業報」に実装した。現在、期間制限版(スクリーニングの対象期間が直近~過去 5 期に制限)を無料で利用できる。期間無制限版(スクリーニングの対象期間が直近~過去 10 期)はFSCC 保有者特典となるもよう。本機能は、フィスココイン(FSCC)で投資家の求める投資ツールの開発を加速する新スキームのプロジェクトとして開発された。