4月24日のスケブコインの動向、0.25円台での推移続く

2023.04.24

4月24日14時時点のスケブコイン(Skeb)の価格は0.25円水準(Zaif)で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆1678億ドル(Coin Market Cap)と前週末から横ばい推移。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)、主要取引所の出来高は上昇一服感が台頭している(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると47.3%となった。

本日のスケブコインは始値0.25円台でスタート、その後も大きな動きは出ておらず横ばい推移が続いている。2023年の1月末から2月初めには0.8円台まで上昇する動きを見せていたが、2月末からは大きく値を崩して0.3円まで下落、その後もじりじりと下げ幅を広げる展開となった。

海外プラットフォーマーによる表現の規制が問題となっている昨今、2021年2月には、大手クレジット会社から複数の出版社に対して、商品の表題に『○○殺人事件』等の特定の表現がある場合、クレジット決済が取り扱えなくなる旨の通知があった事実が発覚し、表現の規制について参議院議員により問題提起が行われたようだ。こうした中、新たな決済手段としてのブロックチェーンに注目したのがSkeb Coinである。既存のSNS上でクリエイターへ投げ銭が可能となる新サービスでの利用や、Zaif Paymentでの決済可能資産にSkeb Coinを追加するなど、Skebをはじめとした国内のECサイトでの決済に利用できるユーティリティトークンとして活用される予定である。

2022年8月、Skeb CoinはIDOプラットフォーム「DAO Maker」でIDOを実施し、295,000ドル(約4,100万円)を調達するとともに、Skeb Coinをローンチした。

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