7月23日のフィナンシェトークンの動向、0.3円付近で推移
2024.07.23FISCO
2023.04.24
4月24日14時時点のFC琉球コイン(FCR)の価格は0.3円水準(Zaif)で推移している。
暗号資産市場全体の時価総額は1兆1678億ドル(Coin Market Cap)と前週末から横ばい推移。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)、主要取引所の出来高は上昇一服感が台頭している(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると47.3%となった。
本日のFC琉球コインは始値0.31円台でスタート、その後も大きな動きは出ておらず横ばい推移が続いている。2023年1月1日に0.24円台だったFC琉球コインは、1月中旬に暗号資産市場全体の上昇に連れ高となって0.32円台まで上昇した。その後は横ばい推移を継続してきたが、4月11日に年初来高値0.338円をつけた。
FC琉球コインは、沖縄初のJリーグ加盟サッカークラブ、FC琉球の運営会社が発行するERC-20トークン。トークンパートナーとしての権利、選手やチームへの投げ銭、クラブ運営における投票への参加権などを用途としたユーティリティトークンである。
2022年4月27日から5月18日の期間、GMOコインを通じてIEOを実施し、総発行量10億FCRの45%となる4.5億FCRを10億3950万円で販売し、資金調達に成功した。募集価格は1FCRあたり2.2円で、募集1口あたり2,500FCR(5,500円)、最大申込口数は9,000口=2,250万FCR(4,950万円)であった。