東海東京証券、国内初となるデジタル証券取引所を介したSTOビジネスを開始

2021.11.12

2021年11月12日 13:00 JST 時点

東海東京フィナンシャル・ホールディングスの子会社である東海東京証券株式会社(同社)、11月11日、シンガポールのデジタル証券取引所「ADDX」を介したセキュリティトークンを取り扱う STO(セキュリティ・トークン・オファリング)ビジネスの開始を発表した。

同社は、不動産案件および地方銀行と協働した不動産等を裏付け資産とするSTOを用いた資金調達の計画について具体的な検討を複数進めており、将来的には同社グループが2021年設立予定のスマホ専業証券において、国内での小口販売と多様な資産を裏付けとした投資機会の提供を視野に入れているとのこと。

また、同社グループは、 ADDX を運営する ICHX社(東海東京フィナンシャル・グループの持株比率 3.95%)との協業関係のもと、ICHX社が目指すSTOのアジアネットワークにより一層の流通性の向上を見据え、地域の金融機関や事業会社と共に国内地域産業を資金調達面から支援することを目指している。

本STOの取扱いにより、これまで一部の投資家向けであった金融商品を個人投資家へも提供することが可能となり、事業会社等の発行体にとっては、海外を含めた資金調達の手段が広がることで、新たな調達・運用機会の創出に寄与するとのこと。今後も同種の仕組みを活用することで、国内収益不動産市場の活性化への一助になれると同社は期待している。

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