6月10日のコスモスの動向、1200円付近で推移

2024.06.10

6月10日8時時点のコスモス(ATOM)の価格は1200円台で推移している。

前週末7日の米国市場のダウ平均は87.18ドル安(-0.22%)と反落。5月雇用統計が想定以上に強く早期利下げ期待を受けた買いが後退した。同時に、経済に楽観的な期待も広がり、一時上昇する局面もあったが、長期金利上昇を嫌気した売りに押され、相場は下落で終了した。主要株価指数がそろって下落した。

暗号資産市場全体の時価総額は2兆5500億ドル(Coin Market Cap)と前週末から減少している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は下落に転じているなか、主要取引所の出来高は減少傾向にある(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると55.1%で推移している。

2024年に入り、ATOMは1535円でスタートしたが、買いは続かず1月末にかけて一時1300円台まで下げ幅を広げた。ただ、2月に入って、ビットコイン現物ETFへの流入が続いてビットコインが史上最高値を超えるなか、ATOMも連れ高となり3月には2100円台まで上げ幅を広げた。ただ、利食い売りがひろがり、4月に入って売り優勢の展開となると1100円台まで下げ幅を大きく広げた。直近は1200円から1400円までのレンジ内で推移している。

コスモスは、レイヤー1のブロックチェーンでネイティブトークン「ATOM」を持つPoS銘柄である。TCP/IPをモデルとした相互運用性プロトコルであるIBCを介して通信し、安全なデータと価値の移転を行うソブリンブロックチェーンのエコシステムである。2023年3月15日にLambdaアップグレードが完了した。ATOMステーカーはコンシューマーチェーンが生成したトークンや手数料の一部をステーキング報酬として享受することができるようになる。

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