7月2日のライトコインの動向、1.2万円付近で推移

2024.07.02

7月2日8時時点のライトコイン(LTC)の価格は1.2万円付近で推移している。

前日1日の米国市場のダウ平均は50.66ドル高の39169.52ドル、ナスダック指数は146.70pt高の17879.30ptで取引を終了した。欧州株式市場でフランスの選挙結果を好感した買いが入り、その流れを受けて寄り付きは上昇。6月ISM製造業景気指数が市場予想に反し小幅に低下、3カ月連続での活動縮小となったことで、成長減速懸念から下落に転じた。長期金利の上昇も相場の重しとなり、ダウ平均は前営業日終値近辺で推移。ナスダック指数は根強い人工知能(AI)期待に買われたマイクロソフトなどが支えた。

暗号資産市場全体の時価総額は2兆3100億ドル(Coin Market Cap)と前日から横ばいで推移している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は下落しているなか、主要取引所の出来高は減少傾向にある(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると54.9%で推移している。

ライトコインは2024年1月1日に1.03万円からスタートしたが、一時8800円まで値を下げた。2月は買い戻しが広がり1万円まで浮上したものの、ビットコインや主要アルトコインの上昇の連れ高とはならなかった。3月に入ると急騰して4月には1.7万円まで上昇したが買いは続かず、地政学リスクの高まりを受けてアルトコイン中心に大幅安となり1.1万円まで値を下げた。直近は1.2万円から1.4万円のレンジでもみ合う展開となっている。

ライトコインは、PoW銘柄の一つで2011年10月開始以来3度の半減期を迎えている。2023年8月2日に報酬が12.5LTCから6.25LTCに減少した。ビットコインプロトコルからフォークしたP2P型の暗号資産で、ビットコインに次ぐ長い歴史を持つ。ビットコインが「価値の保存」の媒体として進化したのに対し、LTCは日常的な取引で使用されることを前提に作られたため「金であるビットコインに対して、ライトコインは「銀」だと言われ、ビットコインを補完するための存在であることがしばしば強調されている。

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