8月23日のサンドボックスの動向、47円台で推移
2023.08.23
8月23日11時時点のサンドボックス(SAND)の価格は47円台で推移している。
暗号資産市場全体の時価総額は1兆455億ドル(Coin Market Cap)と前日から減少している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は再度最高値を更新する一方で、主要取引所の出来高も増加している(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると49.3%で推移している。
SANDは、暗号資産市場の盛り上がりに連れて2月8日に123円まで上昇した。ただ、2月中旬以降は売り優勢の展開となり右肩下がりに推移。6月に入って米証券取引委員会(SEC)がバイナンスとCEOのCZを提訴したことを受けて暗号資産市場全体が軟調に推移すると、SANDも一時48円まで急落した。その後は買い戻しが広がり65円台まで回復、55円から65円のレンジで横ばい推移となっていた。ただ、直近売り優勢の展開となり50円台を割り、本日は47円付近で軟調な値動きとなっている。
The Sandboxは、クリエイターがEthereumブロックチェーン上でボクセルアセットやゲーム体験を共有してマネタイズすることができ、プレイヤーはNFT(非代替性トークン)とプラットフォームのユーティリティ・トークンであるSANDを使って、ゲーム体験を構築、所有、収益化することができる分散型のコミュニティ主導型ゲームエコシステムである。The Sandboxブロックチェーンゲームプラットフォームは、VoxEditor、Game Maker、Marketplaceの3つの統合製品で構成されており、これらを組み合わせることで、プレイヤーなどはユーザー生成コンテンツ(UGC)を制作することができる。