3月13日のポリゴンの動向、一時180円に到達

2024.03.13

3月13日9時時点のポリゴン(MATIC)の価格は170円台で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は2兆6800億ドル(Coin Market Cap)と前日から横ばいで推移している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は最高値を更新し、主要取引所の出来高は急増している(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると53.7%で推移している。

MATICは1月1日に140円をつけてスタート、その後は売り優勢の展開となり、10日に米国でビットコイン現物ETFが承認されてビットコインや狩猟アルトコインが連れ高となるなか、MATICは軟調推移が続いて年初来安値103円まで値を下げた。ただ、2月に入ると状況は好転して買い戻しが広がり右肩上がりに上昇、3月11日には180円台に到達した。本日は利食い売りが広がっているが、174円台で推移している。

MATICは2023年3月15日に暗号資産交換所Zaifに上場した。同取引所で取り扱うMATICは、ポリゴン(Polygon)ネットワーク上で発行されたネイティブトークンで、Polygon(MATIC)とは、イーサリアムのセカンドレイヤーとして機能することを目指すブロックチェーンネットワークプロジェクトである。イーサリアムが単一のソリューションから単独でスケールしない可能性があることを踏まえ、多くのアプリケーションをホストしている。

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