9月5日のパレットトークンの動向、7円台で推移

2023.09.05

9月5日10時時点のパレットトークン(PLT)の価格は7.2円台で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆382億ドル(Coin Market Cap)と前日から横ばいで推移している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は再度上昇しており、主要取引所の出来高も増加に転じている(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると49.2%で推移している。

2023年1月1日に6.4円を付けたPLTは、1月末には一時20円台まで上昇した。ただ、暗号資産市場全体と同様に3月初めにかけて軟調に推移して8円台まで下落。4月以降はじりじりと下げ幅を広げる展開となった。6月に入ってSECの規制動向を受けて多くの暗号資産が下落すると連れ安に、月末には6.5円台まで値を下げた。7月後半からは買い戻しが優勢となり11円台まで回復したが、8月に入って利食い売りが優勢となりじりじりと下げ幅を広げて一時7.1円まで値を下げた。本日は7.2円台で小動きとなっている。

パレットトークンは、デジタルアイテムを発⾏・管理・流通するためのブロックチェーンネットワーク、Palete Chainおよびそのネットワーク上に構築されたアプリケーション上で利用されるユーティリティトークンである。独⾃ブロックチェーンであるPalette Chain上ではデジタルアイテムをNFTとして取り扱うことができ、エンターテイメント領域におけるデジタルアイテムの発⾏・管理・流通に特化している。PLTのIEOは、日本初のIEO事例として、Coincheck IEOにて2021年7月1日から7月15日まで実施された。63,853口座から調達目標金額9.3億円に対し、24.11倍となる約224億円の申込額を記録した。

※画像はコインチェックのPLTチャートから引用

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