8月2日のパレットトークンの動向、9.5円台で推移

2023.08.02

8月2日13時時点のパレットトークン(PLT)の価格は9.5円台(Zaif)で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆1874億ドル(Coin Market Cap)と前日からやや増加している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は右肩上がりで推移する一方で、主要取引所の出来高は減少傾向にある(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると50.1%で推移している。

2023年1月1日に6.4円を付けたPLTは、1月末には一時20円台まで上昇した。ただ、暗号資産市場全体と同様に3月初めにかけて軟調に推移して8円台まで下落。4月以降は横ばい推移が続いたが、5月からは再度じりじりと下げ幅を広げる展開となった。6月に入ってSECの規制動向を受けて多くの暗号資産が下落すると連れ安に、軟調推移が続いて月末には6.5円台まで値を下げた。7月後半からは買い戻しが優勢となり11円台まで回復、利食い売りが広がった後は10円台の推移となった。本日は始値9.9円でスタート、売り手優位の状況が続いている。

Palete Token(PLT)は、デジタルアイテムを発⾏・管理・流通するためのブロックチェーンネットワーク、Palete Chainおよびそのネットワーク上に構築されたアプリケーション上で利用されるユーティリティトークンである。独⾃ブロックチェーンであるPalette Chain上ではデジタルアイテムをNFTとして取り扱うことができ、エンターテイメント領域におけるデジタルアイテムの発⾏・管理・流通に特化している。PLTのIEOは、日本初のIEO事例として、Coincheck IEOにて2021年7月1日から7月15日まで実施された。63,853口座から、調達目標金額9億3,150万円に対し、24.11倍となる約224億円の申込額を記録した。

※画像はコインチェックのPLTチャートから引用

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