カイカエクスチェンジ、スケブ及びスケブベンチャーズとIEO実施検討に関する覚書を締結

2022.06.13

暗号資産交換所のZaifを運営する株式会社カイカエクスチェンジは10日、株式会社スケブ及び株式会社スケブベンチャーズとIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)実施検討に関する覚書を締結したと発表した。

今後、受託販売契約を締結し、2022年9月頃のスケブベンチャーズによるSkeb Coin(スケブコイン)(仮称)発行による資金調達、暗号資産交換所Zaifでの取引開始を目指すようで、調達された資金はスケブが運営するSkeb(スケブ)の発展に活用される。また、Skeb利用者へのエアドロップの実施なども検討されており、IEOが実施された場合にはZaifでの売買も可能となる。

Skeb Coinは、既存のSNS上でクリエイターへ投げ銭が可能となる新サービス(現在開発中)での利用や、Zaif Paymentでの決済可能資産にSkeb Coinを追加するなど、Skebをはじめとした国内のECサイトでの決済に利用できるユーティリティトークンとして発行されるようだ。

Skebは、国内外から日本のクリエイターに対して、イラストや音声、映像等を有償でリクエストできるコミッションサービスである。100以上の言語に対応した自動翻訳機能と越境決済機能によって、利用者の約30%が海外からとなっている。スケブは、手数料が業界最安値の6.8%からとなっており、最短即日入金の報酬サイクルが特徴となっている。同社によると、現在の登録者数は約210万人で、クリエイター登録者数は約11万人、月間取引高4億円以上と、2022年6月現在で国内最大級のコミッションサービスとなっているようだ。

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商号        :株式会社カイカエクスチェンジ

登録番号 :近畿財務局長 第00001号(暗号資産交換業)

        :近畿財務局長(金商)第422号(第一種金融商品取引業)

加入協会      :一般社団法人日本暗号資産取引業協会

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