CAICA DIGITAL、「Zaif INO」を近日中に提供開始すると発表

東証スタンダード市場に上場するCAICA DIGITAL<2315>は21日、子会社の株式会社カイカフィナンシャルホールディングスがブロックチェーンゲーム専門NFTマーケットプレイス「Zaif INO」を近日中に提供開始すると発表した。

同社は17日に、Zaif INOを11月にスタートする予定と明らかにしていた。これに先立ってブロックチェーンゲーム開発企業「メタバース社」が開発した CHAIN COLOSSEUM PHOENIX のゲームキャラクターNFTを販売する。セールはホワイトリストを用いたプレセール（先行販売）とパブリックセール（一般発売）の 2 回を予定している。CHAIN COLOSSEUM PHOENIXは、Game-Fi要素が組み込まれたWeb3ゲームアプリだという。

今回の発表では、「Zaif INO」の特徴が明らかになった。「Zaif INO」はNFTの一次販売に特化したNFTマーケットプレイスで、NFTにおける新規プロジェクトの立上げやスケールアップさせるタイミングで活用できるサービスとなっている。これにより、同マーケットプレイスで販売されるNFTには付加価値が付く可能性が高く、ユニークで価値があるNFTの初期ホルダーになることができるようだ。

また、「Zaif INO」はイーサリアム、ポリゴン、BNBチェーン、アバランチ、アスターの5つのブロックチェーンに対応する。パブリックチェーンを活用することにより、海外のブロックチェーンゲームを開発するGameFi企業との連携も視野に入れているようだ。そのほか、多くのNFTマーケットプレイスは誰でも自由に作品を出品することができるが、「Zaif INO」では出品されるNFTの事前審査を導入しているため、NFTのクオリティを維持担保するという。 今後は、Zaifブランドを活用したマーケティング活動を行っていく予定としている。 また、様々なWeb3企業とのコラボレーションを予定しており、NFTを出品するゲーム開発企業などが決定次第発表していく。

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