米投資アプリ大手Robinhood、暗号資産ウォレットの待機者数が100万人を突破
2021.10.25
2021年10月25日 13:00 JST 時点
米投資アプリ大手RobinhoodのCEOが、同社の暗号資産ウォレットのウェイティングリストに現在100万人以上の顧客が登録していると、10月21日に語った。
CEOのVlad Tenev氏は、CNBCのDisruptor 50サミットで、「我々は暗号資産プラットフォームを非常に誇りに思っており、顧客が保有しているコインでより多くの実用性を与えている。」と述べた。多くの人々が、暗号資産の送受信、ハードウェアウォレットへの転送、プラットフォームへの転送による統合の機能などを求めているとも語った。
同社は現在、ビットコイン、イーサリアム、ライトコインなど7種類の暗号資産を提供しており、9月には、暗号資産の取引、送受信、およびRobinhoodアプリへの出し入れが可能になる暗号資産ウォレットを2022年に展開する予定と発表していた。
同社の第2四半期決算では、暗号資産取引による収益は2.3億ドルで、前年同期の500万ドルから大幅に増加した。4.5億ドルの収益に占める暗号資産の割合はほぼ半分だった。月間アクティブユーザーは前年同期の1020万人から2130万人に約2.1倍に増加し、資金を入金したアカウントのうち60%以上が、第2四半期の間に暗号資産取引を行っていたとのことだ。
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