レイヤー1ブロックチェーン「Linera」、600万ドルの資金を調達

2022.06.29

レイヤー1ブロックチェーン「Linera」は29日、シードラウンドで600万ドルの資金を調達したと発表した。今回の資金調達はAndreessen Horowitz(a16z)が主導し、Cygni Capital、Kima Ventures、Tribe Capitalも同ラウンドに参加した。

 「Linera」は、Web2のスケーラビリティをWeb3にもたらすことを目的としたレイヤー1のブロックチェーンプロジェクトで、創業者でCEOのMathieu Baudet氏は元Meta(FB)の社員でFacebookのLibraブロックチェーンやNoviの開発に携わっていた人物である。この資金調達により、Web2のパフォーマンスと信頼性をWeb3の世界にもたらすというビジョンを実現するために開発を推進していく。また、エンジニアやチームメンバーを雇うなど雇用強化に使用され、プロトコルを構築していく。

 Lineraは、「FastPay」と「Zef」という2つのプロトコルを組み合わせて開発されており、Web2アプリケーションと同じくらい簡単にスケールする、初の低遅延ブロックチェーンを作成することをミッションとしている。現在は、Lineraプロトコルの実装と、オープンソースの立ち上げに向けて一歩を踏み出した状態で、ネットワークがいつオープンソースのプロトコルを立ち上げるかは明らかになっていない。

 設立チームには、web2とweb3の両方で強力な技術的バックグラウンドを持つエンジニアと研究者(元Zcash、元Meta/Novi、ロンドン市立大学)で構成されているようだ。

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