BOBG、「Astar Network」とパートナーシップを締結

日本発ブロックチェーンプロジェクトのグローバル進出サポートを目的に設立されたBOBG社は26日、日本発パブリックブロックチェーン「Astar Network」とパートナーシップを締結したと発表した。

パートナーシップでは、Astar Network対応を行うプロジェクトのトークン発行を正式にサポートし、Astar Network対応プロジェクトについて積極的に連携していく。また、Astar Japan Labに参画し、日本ブロックチェーン領域のグローバル展開にも貢献していくという。BOBG社は、AstarのほかShiden Networkを公式にサポート対象とし、日本ブロックチェーンプロジェクトの支援体制を強化するようだ。なお、現在はEthereum、Polygon、Oasysを支援対象プロトコルとしている。

BOBG社はシンガポールを拠点とし、コアメンバーは日本国内でトークン発行実績があり、「My Crypto Heroes」の開発及び運営メンバーにより構成されている。同社は、日本法人のトークン発行における諸問題をスピーディに解決し、トークンの発行/運用/管理から暗号資産上場までを一気通貫でサポートする。具体的に、グローバル水準のFTの知見を活かしたサポート、FTの発行から管理/運用体制のスピーディな構築、暗号資産取引所上場までのオンボーディングなどを提供している。

Astar Network は、2021年の12月にポルカドットのパラチェーンとなっており、Polychainのほか、Crypto.com Capital、Alameda Research、などの大手暗号資産ファンド、Ethereum及びPolkadotを創業したGavin Wood氏、などから資金を調達している。ガバナンストークンである「ASTR」は、大手暗号資産交換所のBinance、Huobi GlobalやGate.io、OKExなどに上場している。

Astar Japan Labは、Astar/Shiden Networkを利用したサービス開発やビジネス創出に関わる事業者がAstar経済圏のさらなる発展を目指すために設立された。同団体は、Astar/Shidenの発展に関わる事業者やコミュニティによる有志団体で、Astar / Shidenが日本で普及するためのサポートや、Astar/Shiden Networkを用いたビジネスの拡大を目指している。

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