Aurora上のDeFiプロトコル「Aurigami」、今年のトークンラウンドで1,200万ドルを調達

2022.07.29

Aurora上のDeFi(分散型金融)プロトコル「Aurigami」が今年のトークンラウンドで1,200万ドルを調達していたことが明らかになった。

暗号資産メディアThe Blockによると、Aurigamiは総資金調達のうち、950万ドルをプライベートトークンセールで、250万ドルをKuCoin、Bybit、Impossible FinanceでのIEOで調達したようだ。プライベートトークンセールは2月に実施し、IEOは5月に終了した。

暗号資産VCのDragonfly CapitalとPolychain Capitalがプライベートトークンセールを共同主導し、Coinbase Ventures、Alameda Research、Jump Crypto、Amber Group、などが投資家に名を連ねた。また、Aurora CEOのAlex Shevchenko、Etherscan CEOのMatthew Tan、CoinGecko共同創業者のBobby OngとTM Leeなどのエンジェル投資家も参加したようだ。投資家はAurigamiのネイティブトークンPLYを購入しているという。現在約0.001ドルで取引されており(コインマーケットキャップより)、約0.02ドルの史上最高値から大きく下落している。

Aurigamiは今年初めにローンチされ、NEARブロックチェーンのサブネットであるAurora基板の貸し借りのプロトコルとなっている。DeFi Llamaのデータによると、Aurora上ではBastionに次ぐ2番目のTVLを誇るDeFiとなっている。Aurigami のTVLは2000万ドル以上であり、BastionのTVLは1.3億ドル以上である。

Aurigamiの共同創業者であるEY Tan氏はTVLの増加策として、「NEARのステーブルコインUSNを借入可能な資産として可能にし、クロスチェーンでの貸し借りをサポートする。」と2つの方法を同メディアのインタビューで答えたようだ。また、調達した資金で現在の10人のチーム規模を拡大し、エコシステムを成長させるようで、同プロジェクトでは開発者を募集している。

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