ビットコインの動向、短期反発に留まるか

2022.06.21

世界的なインフレに伴う金利上昇と、ロシアによるウクライナ侵攻などが嫌気されて、足元の暗号資産市場は弱い地合いが続いている。時価総額トップのビットコインは、6月19日(日本時間)に一時2万ドルを割り込む場面も見られた。

日本時間14時30分時点のビットコインの価格は、2,800,000円前後と19日のZaifでの安値2,401,430円と比べるとやや持ち直している。売られ過ぎ買われ過ぎを判断する際に使用するRSIは、19日に売られ過ぎを示す20%台まで低下し、21日時点では30%で推移している。RSIで見る分には短期的な反発が入りそうな気配ではあるが、20日移動平均線が位置する3,400,000円水準までの反発を期待するには、目立った買い材料が観測去れない状況下、投資家のモメンタム(勢い)は弱いと言えよう。

ここ数日は、投資家のモメンタムを好転させるようなポジティブなニュースが出てこない状況であれば、短期的な反発に留まり、19日の安値水準である2,400,000円から心理的な節目とも見られる3,000,000円水準を挟んだレンジでの推移となりそうだ。

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