8月中旬までのコムサ(イーサ)の動向、引き続き「材料待ち」で動意薄の展開か

2022.07.27

7月27日11時00分時点のコムサ(イーサ)の価格は5.50円水準(Zaif)で推移している。5月16日、6月14日、22日、25日に年初来安値である5.00円(Zaif)をつけた後は、年初来安値水準でのもみ合いとなっている。

日本時間28日3時に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表及び、パウエル議長の会見を前に、買い手控えムードが強まっている。FOMC発表を前にして、追加利上げが0.75%になるのか、1.00%になるのかを見極めたいとする市場関係者が多い様子だ。CMEグループがFF(フェデラルファンド)金利先物の動向に基づき算出しているFed Watchでは、0.75%利上げ予測が75.1%と引き続き高い(日本時間7月27日午前10時30分時点)。

ビッグイベントを前に、ビットコインなど時価総額が大きい暗号資産は動意薄の展開となっている。一方、コムサ(イーサ)は、コムサ(ネム)、ザイフトークン同様、発行体による発表などで動意付く傾向はあるが、ここ数か月は動意薄となっている。暗号資産市場全体が盛り上がれば、多少は値が戻る可能性はあるが、材料待ちである状況は変わらないか。年初来安値圏での様子見の地合いが続くと想定する。

※チャートはCMS(ETH)/JPYの日足

======

※当サイトにおいてお客様に提供されるニュース、データ及びその他の情報(以下、当情報)は、一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、暗号資産取引の推奨やアドバイス、勧誘を目的としたものではありません。暗号資産取引に関する意思決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。

※当情報を掲載しているページから、当情報を作成している法人(以下、当情報作成者)が運営するサイトに遷移します。

※当情報は、暗号資産に関する専門知識を有する当情報作成者が収集・作成していますが、その正確性や完全性について、当情報作成者及び当社が保証するものではありません。当情報の利用によって生じうるいかなる損害について、本情報作成者及び当社は一切の責任を負いません。

※当情報は、予告なしに内容が変更または廃止されることがあり、また当情報作成者及び当社は更新する義務を負いません。

※当情報は、お客様の利便性を目的として当情報作成者のサイト以外の外部サイトへのリンク(参照先URL等を含み、以下「外部サイト」)を表示する場合があります。お客様が当情報に基づいた行動について、当情報作成者及び当社は一切の責任を負いません。お客様が外部サイトの利用を行う際は、当該外部サイトが定める各規約に従ってください。

※当情報作成者によって提供されたいかなる見解または意見は、当情報作成者自身のその時点における見解や分析であって、当社の見解・分析ではありません。

※当情報の著作権は当情報作成者その他の権利者に帰属しますので、無断での当情報の転載・複製を固く禁じます。

商号      :株式会社カイカエクスチェンジ

登録番号         :近畿財務局長 第00001号(暗号資産交換業)

        :近畿財務局長(金商)第422号(第一種金融商品取引業)

加入協会    :一般社団法人日本暗号資産取引業協会

======

筆者一覧

 
人気の記事

最近の記事

SNSでシェアする

タグ一覧

ピックアップ