7月28日のビットコインの動向、リバウンド相場で7月戻り高値を意識か

7月28日10時00分時点のビットコインの価格は3,100,000円水準（Zaif）で推移している。注目された米連邦公開市場委員会（FOMC）での利上げ幅が市場予想の0.75％に留まったことから米国株式市場は上昇。リスク資産の上昇を受けて、ビットコインも買い優勢の地合いとなった。

会合後、パウエル米連邦準備理事会（FRB）議長は、政策の方向性について信頼できるガイダンスを「会合ごとに」しか提供できないと発言。再利上げが必要だと明言しなかったことも投資家の安心材料となった。とりわけ、決算に絡んでアルファベットやマイクロソフトなどの上昇が目立ったことからナスダック総合指数が400P超の大幅に上昇した。

注目イベントを無事に通過しリスク資産である米国株が上昇した事を受けて、暗号資産市場も総じて買い優勢となっている。ビットコインは50日移動平均線（MA）を上回り3,000,000円台もクリア。7月戻り高値3,349,000円を意識したリバウンド相場を期待したいところ。

※チャートはBTC/JPYの日足と、50日MA、100日MA

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