11月9日のビットコインの動向、FTXショック後の短期リバウンドか

2022.11.09

11月9日10時00分時点のビットコインの価格は2,700,000円水準(Zaif)で推移している。

11月8日のNY市場は上昇。ダウ平均は333.83ドル高の33160.83ドル、ナスダックは51.68ポイント高の10616.20で取引を終了した。中間選挙で特に下院での共和党躍進でねじれ議会により、政府の過激な政策への傾斜が回避できるとの期待感が買い材料となり寄り付き後、上昇。さらに、ドル安や長期金利の低下が投資家の安心感に繋がり下値を支え終日堅調に推移した。

大手暗号資産交換所FTXの米国事業以外の拠点を同じく大手暗号資産交換所のバイナンスが買収するとのニュースが伝わった。バイナンスのチャンポン・ジャオ(CZ)CEOが、保有する5億ドル相当のFTT(FTXのネイティブトークン)を数ヶ月間にわたって全て売却する方針を表明したことでFTTは急落。FTXは72時間で60億ドル相当の引き出しが起こるなどパニック的な動きが目立っている。

ビットコインは、こうしたネガティブなニュースに反応し、50日移動平均線(MA)や100日MAを下回っており、陰線が目立っている。一方、短期的な急落は止まったように見えることから50日MAが位置する288万円水準を回復できるか注目したい。

※チャートはBTC/JPYの日足、50日MA、100日MA、200日MA

======

※当サイトにおいてお客様に提供されるニュース、データ及びその他の情報(以下、当情報)は、一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、暗号資産取引の推奨やアドバイス、勧誘を目的としたものではありません。暗号資産取引に関する意思決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。

※当情報を掲載しているページから、当情報を作成している法人(以下、当情報作成者)が運営するサイトに遷移します。

※当情報は、暗号資産に関する専門知識を有する当情報作成者が収集・作成していますが、その正確性や完全性について、当情報作成者及び当社が保証するものではありません。当情報の利用によって生じうるいかなる損害について、本情報作成者及び当社は一切の責任を負いません。

※当情報は、予告なしに内容が変更または廃止されることがあり、また当情報作成者及び当社は更新する義務を負いません。

※当情報は、お客様の利便性を目的として当情報作成者のサイト以外の外部サイトへのリンク(参照先URL等を含み、以下「外部サイト」)を表示する場合があります。お客様が当情報に基づいた行動について、当情報作成者及び当社は一切の責任を負いません。お客様が外部サイトの利用を行う際は、当該外部サイトが定める各規約に従ってください。

※当情報作成者によって提供されたいかなる見解または意見は、当情報作成者自身のその時点における見解や分析であって、当社の見解・分析ではありません。

※当情報の著作権は当情報作成者その他の権利者に帰属しますので、無断での当情報の転載・複製を固く禁じます。

商号      :株式会社カイカエクスチェンジ

登録番号         :近畿財務局長 第00001号(暗号資産交換業)

        :近畿財務局長(金商)第422号(第一種金融商品取引業)

加入協会    :一般社団法人日本暗号資産取引業協会

======

筆者一覧

 
人気の記事

最近の記事

SNSでシェアする

タグ一覧

ピックアップ