12月1日のビットコインの動向、米国株高で持ち直しか

2022.12.01

12月1日10時00分時点のビットコインの価格は2,350,000円水準(Zaif)で推移している。

11月30日のNY市場上昇。ダウ平均は737.24ドル高の34589.77ドル、ナスダックは484.22ポイント高の11468.00で取引を終了した。中国政府がコロナ規制を巡り軟化の兆しと報じられ、寄り付き後、上昇。その後、パウエル議長のイベントを控えた長期金利の上昇を警戒し下落に転じた。午後に議長が参加した討論会で過剰な利上げを回避するために利上げ減速の時期に来たとし、早くて12月の利上げ減速の可能性も示唆したため買戻しが加速し再びプラス圏を回復。終盤にかけては上げ幅を拡大し終了した。

暗号資産市場全体の時価総額は8,600億ドル(Coin Market Cap)と前日比では100億ドルほど増加している。目立ったニュースは伝わっていないが、米国株の上昇がプラス材料か。また、ブロックファイ破綻に関する過度な警戒感もやや和らいだように見える。

ビットコインは、年初来安値を更新(11月14日、Zaif 2,208,515円)した後は下げ止まっている。ただ、FTX、ブロックファイ破綻の影響を見極めたいとするムードは引き続き強い。積極的な売買は手控えておいたほうが無難と想定する。

※チャートはBTC/JPYの日足、30日MA、50日MA、100日MA

======

※当サイトにおいてお客様に提供されるニュース、データ及びその他の情報(以下、当情報)は、一般的な情報提供を目的に作成されたものであり、暗号資産取引の推奨やアドバイス、勧誘を目的としたものではありません。暗号資産取引に関する意思決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。

※当情報を掲載しているページから、当情報を作成している法人(以下、当情報作成者)が運営するサイトに遷移します。

※当情報は、暗号資産に関する専門知識を有する当情報作成者が収集・作成していますが、その正確性や完全性について、当情報作成者及び当社が保証するものではありません。当情報の利用によって生じうるいかなる損害について、本情報作成者及び当社は一切の責任を負いません。

※当情報は、予告なしに内容が変更または廃止されることがあり、また当情報作成者及び当社は更新する義務を負いません。

※当情報は、お客様の利便性を目的として当情報作成者のサイト以外の外部サイトへのリンク(参照先URL等を含み、以下「外部サイト」)を表示する場合があります。お客様が当情報に基づいた行動について、当情報作成者及び当社は一切の責任を負いません。お客様が外部サイトの利用を行う際は、当該外部サイトが定める各規約に従ってください。

※当情報作成者によって提供されたいかなる見解または意見は、当情報作成者自身のその時点における見解や分析であって、当社の見解・分析ではありません。

※当情報の著作権は当情報作成者その他の権利者に帰属しますので、無断での当情報の転載・複製を固く禁じます。

商号      :株式会社カイカエクスチェンジ

登録番号         :近畿財務局長 第00001号(暗号資産交換業)

        :近畿財務局長(金商)第422号(第一種金融商品取引業)

加入協会    :一般社団法人日本暗号資産取引業協会

======

筆者一覧

 
人気の記事

最近の記事

SNSでシェアする

タグ一覧

ピックアップ