2月21日10時時点のイーサリアム(ETH)の価格は45万円付近で推移している。 連休明け20日の米国市場のダウ平均は64.19ドル安(-0.17%)と反落。半導体エヌビディアの21日の四半期決算発表を警戒した売りが広が…
2月2日13時時点のイーサリアム(ETH)の価格は33万円付近で推移している。 前日1日の米国株式市場のダウ平均は369.54ドル高(+0.97%)と反発。昨日の大幅下げの反動に加えて、長期金利の低下を好感した買いに、相…
1月17日9時時点のイーサリアム(ETH)の価格は37万円付近で推移している。 連休明け16日の米国株式市場のダウ平均は231.86ドル安(-0.62%)と続落。金融セクターの下げが重しとなったほか、ボーイングやアップル…
12月22日9時時点のイーサリアム(ETH)の価格は31万円付近で推移している。 前日21日の米国株式市場のダウ平均は322.35ドル高(+0.87%)と反発。7-9月期国内総生産(GDP)・個人消費、価格指数確定値の予…
12月6日10時時点のイーサリアム(ETH)の価格は33万円で推移している。 前日5日の米国株式市場のダウ平均は79.88ドル安(-0.22%)と続落。JOLT求人件数が予想を下回り労働市場の鈍化が明らかになり、景気減速…
11月15日9時時点のイーサリアム(ETH)の価格は30万円で推移している。 前日14日の米国株式市場のダウ平均は489.83ドル高(+1.43%)と大幅続伸。10月消費者信頼感指数(CPI)が予想を下回ったため長期金利…
10月30日10時時点のイーサリアム(ETH)の価格は26万円台で推移している。 前週末27日の米国株式市場のダウ平均は366.71ドル安(-1.12%)と大幅続落、S&P500は49.54ポイント安(-1.18…
10月12日10時時点のイーサリアム(ETH)の価格は23.2万円台で推移している。 前日11日の米国株式市場のダウ平均は65.57ドル高(+0.19%)と続伸。9月生産者物価指数(PPI)の伸びが予想を上回ったほか、F…
9月26日9時時点のイーサリアム(ETH)の価格は23万円台で推移している。 週明け25日の米国株式市場のダウ平均は43.04ドル高(+0.13%)と反発。10年債利回りが2007年来の高水準となる金利高を警戒した売りが…
8月31日9時時点のイーサリアム(ETH)の価格は24万円台(Zaif)で推移している。 前日30日の米国株式市場のダウ平均は37.57ドル高(+0.11%)と続伸。8月ADP全米雇用リポートの民間部門雇用者数の伸びが予…
基本概要
Ethereumは、2015年7月に開始された分散型レイヤー1スマートコントラクトブロックチェーンネットワークである。Ethereumは当初、ロシア系カナダ人プログラマーであるVitalik Buterinによって提案された。初期段階の開発資金を調達するため、イーサリアムチームは2014年6月から8月にかけて行われたイニシャル・トークン・オファリング(ICO)でETHトークンを販売した。参加者がETHを購入するために使用したデジタル通貨は、Bitcoinであった。Ethereumチームは、このICOキャンペーンで時価約1800万ドル相当のBTCを調達した。
Bitcoinは暗号通貨革命を起こしたと言われる一方で、Ethereumは分散型公開台帳の概念を次の次元へ導いたと言われる。Ethereumプラットフォームでは、不変、透明、安全な価値移転に加え、スマートコントラクト機能、非代替性トークン(NFT)のサポートにより、ブロックチェーンを活用した製品やサービスの運用ができる。こうした特性により、Ethereumは分散型取引所を介したデジタル資産の分散型取引を促進し、ゲーム分野ではNFTの形でユニークなデジタルアイテムを利用できるようにし、伝統的金融サービスを代替し得る様々なスワップ、レンディング、借入、トレーディング等のアプリの基盤を構築している。
中心的組織: イーサリアム財団(Ethereum Foundation / EF)
イーサリアム財団は、Ethereumとその関連技術のサポートを専門とする非営利団体である。Ethereumエコシステムの成長を促進するための財政的および非財政的なサポートを提供するエコシステムサポートプログラムや、イーサリアム開発者、研究者、思想家、およびプロジェクトのための年次会議であるDevconの開催、文化、国籍、経済階級間の代表者のギャップに対処するためのイニシアチブ、フェローシッププログラムといった活動を行う。
ロードマップ
Ethereum2.0 roadmap
PoWからPoSへ移行する大型アップデート「The Merge」と共に幕を開けたEthereum2.0の今後のロードマップは大きく分けて5つのフェーズで構成される。最初のフェーズはイーサリアムのスケーラビリティを促進し、その分散化を高めることに焦点を当てた「The Surge」、第2フェーズはネットワークの分散化に焦点を当てた「The Scourge」、第3フェーズはイーサリアム上の取引で行われる検証をzk-SNARKsの技術を用いて簡素化することに焦点を当てた「The Verge」、第4フェーズはBeacon Chainの高速同期(quick sync)機能を主とし、イーサリアムネットワークをよりポータブルでシンプルにすることに焦点を当てた「The Purge」、最後のフェーズは残りのネットワークの問題を解決することに焦点を当てた「The Splurge」である。
保有者分布
Top Accounts by ETH Balance (Etherscan)
保有者分布は、2023年3月9日現在でBeacon Deposit Contractが約14.56%(約1,754万 ETH)、Wrapped Etherが約3.31%(399万ETH)、Binance 7が1.66%(約200万 ETH)、Kraken 13が1.48%(178万 ETH)となっている。
Beacon Deposit ContractはEthereum2.0のビーコンチェーンにロックされたEtherの総価値(TVL / Total Value Locked)を指す。またWrapped Etherは、Ethereum上のDeFiプロダクトを利用するためにEtherから変換されたERC20規格のラップドトークンを指す。Etherscanで確認できるEthereum関連の保有分は、EthDevの0.28%(33.6万 ETH)である。
Ethereum(ETH)エコシテム企業
Ethereum(ETH)プロジェクト推進において数々のエコシステムプロジェクトが存在する。
・Consensys(ConsenSys Software Inc.)
ConsenSys は、イーサリアムエコシテムにおける中心的なWeb3ソフトウェア開発企業である。Infura、Quorum、Truffle、Codefi、MetaMaskおよびDiligence等で構成されるConsenSysの製品スイートにより、総計で数百万ユーザー、クライアントの数十億のブロックチェーンベースのクエリをサポートし、数十億ドルのデジタル資産を処理してきた。
参考文献:
https://messari.io/asset/ethereum/profile
https://www.crunchbase.com/organization/consensus-systems
https://consensys.net/
出典:
https://twitter.com/VitalikButerin/status/1466411377107558402
https://etherscan.io/accounts