イーサリアム(ETH)
イーサリアムETH
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価格チャート
ニュース 基礎情報
2023.02.02 FISCO

2月2日14時時点のイーサリアム(ETH)の価格は214,000円水準(Zaif)で推移している。 暗号資産市場全体の時価総額は1兆914億ドル(Coin Market Cap)と前日からやや増加。ビットコインのハッシュ…

2023.01.23 FISCO

暗号資産市場全体の時価総額は1兆427億ドル(Coin Market Cap)と前週から増加して1兆ドルを超えた。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は直近のピーク付近で推移、取引所の出来高は一服感が台頭している(B…

2023.01.12 FISCO

暗号資産市場全体の時価総額は8,876億ドル(Coin Market Cap)と前日から増加。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は直近のピーク付近で推移、取引所の出来高も大きく回復しているわけではない(Blockc…

2023.01.04 FISCO

1月4日13時時点のイーサリアム(ETH)の価格は163,000円水準(Zaif)で推移している。 本日の暗号資産全体の時価総額は8,184億ドル。ビットコインのボラティリティや出来高は引き続き低水準が続いている。スマー…

2022.12.28 FISCO

12月28日10時時点のイーサリアム(ETH)の価格は161,000円水準(Zaif)で推移している。 年末で取引参加者の減少が続くなか、今週は目立った動きもなく小幅な値動きで推移。本日の暗号資産全体の時価総額は8046…

2022.12.14 FISCO

12月14 日11時時点のイーサリアム(ETH)の価格は178,000円水準(Zaif)で推移している。 大手暗号資産交換業者FTX、レンディングサービス会社ブロックファイの破綻等を受けて、暗号資産市場は引き続き低迷して…

2022.12.02 田代昌之

12月2日11時時点のイーサリアムの価格は170,000円水準(Zaif)で推移している。 FTX破綻後、関係が強かった暗号資産レンディングサービス会社のブロックファイも破綻したが、暗号資産の一段安は回避されている。今の…

2022.11.14 田代昌之

11月14日11時時点のイーサリアムの価格は160,000円水準(Zaif)で推移している。 大手暗号資産交換所のFTX破綻を受けて、暗号資産市場の冷え込みはより厳しくなっている。暗号資産市場全体の時価総額は、8000億…

2022.10.05 田代昌之

10月5日10時時点のイーサリアムの価格は190,000円水準(Zaif)で推移している。 9月15日の「The Merge」を経て、イーサリアムのコンセンサス・アルゴリズムはプルーフ・オブ・ワーク(PoW)からプルーフ…

2022.09.16 FISCO

暗号資産イーサリアム(ETH)は15日、待望の大型アップグレード「The Merge(マージ)」の実装が完了した。メインネットの「マージ」実装に向けて、これまでにRopsten、Sepolia、Goerliなどの複数のテ…

基本概要

Ethereumは、2015年7月に開始された分散型レイヤー1スマートコントラクトブロックチェーンネットワークである。Ethereumは当初、ロシア系カナダ人プログラマーであるVitalik Buterinによって提案された。初期段階の開発資金を調達するため、イーサリアムチームは2014年6月から8月にかけて行われたイニシャル・トークン・オファリング(ICO)でETHトークンを販売した。参加者がETHを購入するために使用したデジタル通貨は、Bitcoinであった。Ethereumチームは、このICOキャンペーンで時価約1800万ドル相当のBTCを調達した。

Bitcoinは暗号通貨革命を起こしたと言われる一方で、Ethereumは分散型公開台帳の概念を次の次元へ導いたと言われる。Ethereumプラットフォームでは、不変、透明、安全な価値移転に加え、スマートコントラクト機能、非代替性トークン(NFT)のサポートにより、ブロックチェーンを活用した製品やサービスの運用ができる。こうした特性により、Ethereumは分散型取引所を介したデジタル資産の分散型取引を促進し、ゲーム分野ではNFTの形でユニークなデジタルアイテムを利用できるようにし、伝統的金融サービスを代替し得る様々なスワップ、レンディング、借入、トレーディング等のアプリの基盤を構築している。

中心的組織: イーサリアム財団(Ethereum Foundation / EF)

イーサリアム財団は、Ethereumとその関連技術のサポートを専門とする非営利団体である。Ethereumエコシステムの成長を促進するための財政的および非財政的なサポートを提供するエコシステムサポートプログラムや、イーサリアム開発者、研究者、思想家、およびプロジェクトのための年次会議であるDevconの開催、文化、国籍、経済階級間の代表者のギャップに対処するためのイニシアチブ、フェローシッププログラムといった活動を行う。

ロードマップ

Ethereum2.0 roadmap

PoWからPoSへ移行する大型アップデート「The Merge」と共に幕を開けたEthereum2.0の今後のロードマップは大きく分けて5つのフェーズで構成される。最初のフェーズはイーサリアムのスケーラビリティを促進し、その分散化を高めることに焦点を当てた「The Surge」、第2フェーズはネットワークの分散化に焦点を当てた「The Scourge」、第3フェーズはイーサリアム上の取引で行われる検証をzk-SNARKsの技術を用いて簡素化することに焦点を当てた「The Verge」、第4フェーズはBeacon Chainの高速同期(quick sync)機能を主とし、イーサリアムネットワークをよりポータブルでシンプルにすることに焦点を当てた「The Purge」、最後のフェーズは残りのネットワークの問題を解決することに焦点を当てた「The Splurge」である。

保有者分布

Top Accounts by ETH Balance (Etherscan)

保有者分布は、2023年3月9日現在でBeacon Deposit Contractが約14.56%(約1,754万 ETH)、Wrapped Etherが約3.31%(399万ETH)、Binance 7が1.66%(約200万 ETH)、Kraken 13が1.48%(178万 ETH)となっている。
Beacon Deposit ContractはEthereum2.0のビーコンチェーンにロックされたEtherの総価値(TVL / Total Value Locked)を指す。またWrapped Etherは、Ethereum上のDeFiプロダクトを利用するためにEtherから変換されたERC20規格のラップドトークンを指す。Etherscanで確認できるEthereum関連の保有分は、EthDevの0.28%(33.6万 ETH)である。

Ethereum(ETH)エコシテム企業

Ethereum(ETH)プロジェクト推進において数々のエコシステムプロジェクトが存在する。

・Consensys(ConsenSys Software Inc.)
ConsenSys は、イーサリアムエコシテムにおける中心的なWeb3ソフトウェア開発企業である。Infura、Quorum、Truffle、Codefi、MetaMaskおよびDiligence等で構成されるConsenSysの製品スイートにより、総計で数百万ユーザー、クライアントの数十億のブロックチェーンベースのクエリをサポートし、数十億ドルのデジタル資産を処理してきた。

参考文献:
https://messari.io/asset/ethereum/profile
https://www.crunchbase.com/organization/consensus-systems
https://consensys.net/

出典:
https://twitter.com/VitalikButerin/status/1466411377107558402
https://etherscan.io/accounts

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