11月8日8時時点のフィスココイン(FSCC)の価格は20円付近で推移している。 前日7日の米国市場のダウ平均は0.59ドル安の43,729.34ドル、ナスダックは285.99pt高の19,269.46ptで取引を終了し…
10月1日8時時点のフィスココイン(FSCC)の価格は21円付近で推移している。 前日30日の米国市場のダウ平均は17.15ドル高の42,330.15ドル、ナスダックは69.58pt高の18,189.17ptで取引を終了…
8月16日8時時点のフィスココイン(FSCC)の価格は24円付近で推移している。 前日15日の米国市場のダウ平均は554.67ドル高の40,563.06ドル、ナスダックは401.90 pt高の17,594.50 ptで取…
7月5日8時時点のフィスココイン(FSCC)の価格は36円付近で推移している。 前日4日の米国市場は「独立記念日」の祝日のため休場。 暗号資産市場全体の時価総額は2兆1400億ドル(Coin Market Cap)と前日…
6月6日8時時点のフィスココイン(FSCC)の価格は47円台で推移している。 前日5日の米国市場のダウ平均は96.04ドル高(+0.25%)と続伸。民間部門のADP雇用統計で伸びが予想を下回ったため早期利下げ期待を受けた…
5月23日8時時点のフィスココイン(FSCC)の価格は51円台で推移している。 前日22日の米国市場のダウ平均は201.95ドル安(-0.51%)と反落。前回開催分のFOMC議事要旨では、政策金利を一段と長期にわたり高水…
5月9日8時時点のフィスココイン(FSCC)の価格は50円台で推移している。 前日8日の米国市場のダウ平均は172.13ドル高(+0.44%)と続伸。押し目からは金融セクターの買い、良好な経済を期待した買いが支えダウは上…
4月25日8時時点のフィスココイン(FSCC)の価格は51円台で推移している。 前日24日の米国市場のダウ平均は42.77ドル安(+0.11%)と反落。半導体メーカーのテキサス・インスツルメンツの決算を好感し、半導体セク…
4月11日8時時点のフィスココイン(FSCC)の価格は55円台で推移している。 前日10日の米国市場のダウ平均は422.16ドル安(-1.09%)と続落。3月消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったため年内の利下げ期待が…
3月28日8時時点のフィスココイン(FSCC)の価格は58円台で推移している。 前日27日の米国市場のダウ平均は477.75ドル高(+1.22%)と反発。アップル(AAPL)やテスラ(TSLA)など一部ハイテク株の回復、…
基本概要
フィスココイン(FSCC)は、2016年に株式会社フィスコが発行した企業トークン。FSCCを決済通貨として利用することで、企業のみならず利用者もメリットを享受できるような「フィスココイン経済圏」の形成を目的としている。ブロックチェーンのイーサリアムブロックチェーン上で発行されるトークンの規格であるERC20に準拠して発行されたトークンで、上場企業により発行され、かつ、暗号資産交換所で取引ができる、日本でも数少ないコインとなっている。
現在フィスココインは発行上限枚数の5,000万枚に達しているが、追加発行は予定されていない。国内ではZaifのみで取引でき、海外ではHotbit(上海)、FinexBox(シンガポール)、ProBit(韓国)、Coinsbit(エストニア)、Exrates(エストニア) など複数の暗号資産交換所で取引されている。
2020年4月には、フィスコが運営するクラブフィスコにて、同年5月には、クシム子会社のイーフロンティアが運営するイーフロンティアストアにて、それぞれFSCCを決済通貨として採用された。法定通貨よりも2割ほどディスカウントされた価格で商材を購入することが可能となった。
保有者分布
2023年3月時点で、フィスココインの保有者の割合は以下のようになっています。
保有者分布は、自己保有分約38.2%(1899万FSCC)、戦略投資家保有分約45.9%(2277万FSCC)、一般投資家保有分15.9%(789万FSCC)となっている(2023年3月時点)。
自己保有分はFSCCの発行元であるFISCOが保有する未流通コインの枚数で、戦略投資家保有分はFSCCプロジェクトに参画し、その拡張に貢献したいパートナーがFSCCを戦略的に購入し、保有している枚数である。戦略投資家は、株式会社フィスコと3年間のロックアップ契約を結んでいる。
また、一般投資家保有分は、Zaifにて取引された数量で市場に流通しているコインの枚数である。総発行枚数は5000万枚だったが、現在はバーンなどの実施により4966万枚に減少している。
保有枚数については、FDAPが毎月15日に「FSCC レンディングの経過開示」で開示している。
FSCCプロジェクト
現在、フィスココインの価値及びFSCCプラットフォームの価値向上に向けて「FSCCプロジェクト」を実施中。FSCCを利用したサービスの拡充やFSCCの流通促進、FSCC保有者の拡大を通じてFSCC経済圏の拡大に取り組む。FSCCを利用したサービスの拡充に向けて、リアル領域はFISCOを、デジタル領域はFDAPを通じて、各種施策が断続的に実施されている。
株式会社FDAP(FISCO Decentralized Application Platform)によるFSCCプロジェクトは、「バーチャル株主総会の議決権行使アプリケーション」、「株主優待アプリケーション」を事業収入の源泉として策定されている。FDAPの収入の一部は、フィスココインの購入資金に充当される計画。FDAPは株式会社FISCOの子会社として設立されており、現在は非連結。FSCCをプラットフォームとした、デジタル領域を経由する各種サービスの開発と提供を行っている。将来的には、FSCCプラットフォームの整備が進み次第、慈善財団等へ移管予定となっている。
主に、株式会社FISCOや株式会社FDAPを中心に、株式会社CAICAテクノロジーズ、株式会社クシム、チューリンガム株式会社、株式会社カイカエクスチェンジなどの企業がプロジェクトメンバーとなっている。
4つのアプリケーション
・FSCCレンディング…自身が保有しているFSCCを貸し出す代わりに貸借料を得る仕組み。168日間を1つの期間として貸し出すことが可能で、貸し出し先は「FISCOコインレンディングアプリケーション」のスマートコントラクトとなっている。
・Zaif NFT Market Place…アート・サブカルチャーなどを含む日本の文化を NFT化し、ユーザー間で売買できるフロントエンドアプリケーション。
・株主総会議決権アプリケーション…議決権のある株主に投票用のトークンを配布し、ブロックチェーン上に投票の記録が残るようにするもの。利用料の支払いをフィスココインで行うことが可能となっている。
・株主優待アプリケーション…株主優待を管理できるアプリ。