11月17日のフィスココインの動向、FSCCレンディングの経過開示、第34回募集もスタート

2023.11.17

11月17日10時時点のフィスココイン(FSCC)の価格は54円付近で推移している。

前日16日の米国株式市場のダウ平均は45.74ドル安(-0.13%)と反落、S&P500は5.36ポイント高(+0.12%)、ナスダック総合指数は9.84ポイント高(+0.07%)と小幅に上昇。ウォルマートなど主要小売企業の悲観的な消費見通しを警戒した売りが広がった。ナスダックも需要鈍化懸念が重しとなり、上値の重い展開となったが、長期金利の低下が支援し終盤にかけてプラス圏を回復した。まちまちとなった米株市場を受けて、日経平均は続落して取引を開始した。ただ、買い戻しが広がり10時時点ではプラス圏に浮上している。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆3900億ドル(Coin Market Cap)と前日から減少した。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は再度右肩上がりで推移している一方で、主要取引所の出来高は増加に転じている(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると52.2%で推移している。

1月1日の始値275円を付けて以降フィスココインは右肩下がりの推移が続いていた。6月に入って米証券取引委員会(SEC)の規制発言を受けてPoSコインの連れ安となり一時113円台まで下落。ただ、買い戻しが広がり7月にかけて200円まで急回復した。しかし、その後買いは続かずじりじりと下げ幅を広げて、直近は80円を割って一時50円まで下落した。本日は54円付近で小動きとなっている。

FSCC の利用範囲の拡大を目指しているFDAPは、FSCCレンディングの枚数を需給逼迫施策のKPIの1つとして重視している。11 月 15 日時点で 435325.26620620FSCC(浮動枚数に占める割合 5.4%)がレンディングの対象となっており、2024年末の目標(420,000FSCC)を既に達成している。また、FSCCレンディングは11月14日に第34回募集をスタートしており、貸借料率は69.85%となっている。

そのほか、フィスコはFSCCを活用した投資ツールや案件開発を加速させている。同スキームにおいて、投資家Vtuberはっしゃん氏との共同開発ツール「決算書XBRL による決算速報、時系列決算表示システム」についてのステーキング募集がスタートした。投資家はステーキングに応募することで、将来開発される「決算書 XBRLによる決算速報、時系列決算表示システム」の無料使用が可能になる。ステーキングにて応募いただいた金額が、開発資金に充当される仕組みになっている。

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