11月8日のモナコインの動向、3度目の半減期を迎える

2023.11.08

11月8日9時時点のモナコイン(MONA)の価格は61円台で推移している。

前日7日の米国株式市場のダウ平均は56.74ドル高(+0.17%)と続伸。連邦準備制度理事会(FRB)高官がインフレを目標値に戻すことが最優先課題で、必要とあれば利上げを実施する姿勢を維持したほか利下げを否定したため警戒感から売られた。しかし、良好な主要企業決算を受けた買いが下支えとなったほか、原油価格の下落や根強い利上げサイクル終了の思惑に長期金利が低下したため、買いに転じた。ナスダック総合指数も続伸、堅調な展開となった米株市場を横目に、日経平均はプラス圏で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆3300億ドル(Coin Market Cap)と前日から横ばいで推移した。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は再度右肩上がりで推移している一方で、主要取引所の出来高は減少傾向にある(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると52.9%で推移している。

モナコインは、2023年に入って暗号資産市場全体の盛り上がりを追い風にじりじりと上げ幅を広げ、2月8日に年初来高値100円をつけた。その後5月に下げ幅を広げ、6月にはSECの規制強化の動向を受けてモナコインも連れ安となり一時50円を割った。ただ、PoSコインなどのアルトコインと比較して下げ幅は限定的となり、7月末にかけて買い戻しが広がり一時80円まで回復した。しかし、8月に入って利食い売りが優勢となり、その後は55円から70円付近のレンジでもみ合う展開となった。本日は60.7円でスタートした後、小動きとなっている。

モナコインは、数少ないPoW銘柄の一つである。日本の掲示板「2ちゃんねる」で有名なアスキーアート「モナー」をモチーフにして2013年12月に誕生した国産暗号資産(仮想通貨)。最近では、トークン発行プラットフォームであるMonapartyを用いたNFTやFTの発行、購入手段としての利用が増えてきている。2023年11月4日の8時前には、3回目の半減期を迎えた。

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