3月15日のトロンの動向、19円台で推移

2024.03.15

3月15日9時時点のトロン(TRX)の価格は19円台で推移している。

前日14日の米国市場のダウ平均は137.66ドル安(-0.35%)と反落。2月生産者物価指数(PPI)が予想を上回りインフレ長期化が示唆されたため利下げ期待が後退した。小売売上高が予想を下回ったほか、小売企業の決算から消費鈍化を懸念し上値を抑制。さらに、長期金利の上昇やエヌビディアなどの利益確定売りが続き、終日軟調推移した。ナスダック総合指数は続落、主要株価指数がそろって下落した米株市場を横目に、日経平均株価は軟調に推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は2兆7100億ドル(Coin Market Cap)と前日からやや減少している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は最高値を更新する一方で、主要取引所の出来高は減少しつつある(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると53.5%で推移している。

トロンは、1月1日に15円をつけてスタート、1月10日に米国でビットコイン現物ETFが承認された後は連れ高となり一時16.9円をつけた。横ばい推移が続いた後、2月から再度買い戻しの動きが広がり、2月末には22円台まで上昇した。3月に入って利食い売りが広がったが、直近は19円台で推移している。

トロンは、2017年にTRON Foundationで発行された暗号資産で現在はDAOによる運用に移行している。TRON FoundationはJustin Sunが2017年に立ち上げた非営利組織で、ある。イーサリアムと同様に、スマートコントラクトを利用して独自トークンを発行し、アプリケーション(DApps)の開発が行える。現在は、多くのゲームアプリなどのDAppsがTRXを基盤にして開発・配信されている。トロンでは、ブロックチェーン技術の特性を、デジタルコンテンツを配信する場に活用している。

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