ビットコイン(BTC)
ビットコインBTC
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価格チャート
ニュース 基礎情報
2024.04.15 FISCO

4月15日9時時点のビットコイン(BTC)の価格は1000万円台で推移している。 前週末12日の米国市場のダウ平均は475.84ドル安(-1.24%)と大幅続落。冴えない銀行決算や中東情勢の緊迫化を警戒した売りが広がった…

2024.03.29 FISCO

3月29日8時時点のビットコイン(BTC)の価格は1070万円台で推移している。 前日28日の米国市場のダウ平均は47.29ドル高(+0.12%)と続伸。先週分新規失業保険申請件数が予想外に減少、10-12月期国内総生産…

2024.03.12 FISCO

3月12日14時時点のビットコイン(BTC)の価格は1060万円付近で推移している。 週明け11日の米国市場のダウ平均は46.97ドル高(+0.12%)と反発。重要インフレ指標の発表を控えた長期金利の上昇を嫌気したが、ソ…

2024.02.20 FISCO

2月20日9時時点のビットコイン(BTC)の価格は780万円付近で推移している。 週明け19日の米国株式市場はプレジデンツデーの祝日のため休場。ヨーロッパ市況では、ロンドン株式市場でFTSE100種総合株価指数は4日続伸…

2024.01.31 FISCO

1月31日10時時点のビットコイン(BTC)の価格は630万円付近で推移している。 前日30日の米国株式市場のダウ平均は133.86ドル高(+0.35%)と続伸。12月JOLT求人件数や1月消費者信頼感指数の良好な結果を…

2024.01.16 FISCO

1月16日10時時点のビットコイン(BTC)の価格は623万円付近で推移している。 週明け15日の米国株式市場はキング牧師誕生日の祝日で休場となった。欧州市場は軟調に推移、欧州中央銀行(ECB)が市場の想定ほど早期には利…

2023.12.20 FISCO

12月20日10時時点のビットコイン(BTC)の価格は610万円付近で推移している。 前日19日の米国株式市場のダウ平均は251.90ドル高(+0.68%)と続伸。11月住宅着工件数の予想外の改善でソフトランデイング期待…

2023.12.05 FISCO

12月5日9時時点のビットコイン(BTC)の価格は610万円まで推移している。 前週末1日の米国株式市場のダウ平均は294.61ドル高(+0.82%)と続伸。11月ISM製造業景況指数が予想を下回り金利の低下に連れた買い…

2023.11.14 FISCO

11月14日10時時点のビットコイン(BTC)の価格は550万円で推移している。 週明け11日の米国株式市場のダウ平均は54.77ドル高(+0.16%)と続伸。長期金利の上昇や格付け会社ムーディーズが財政赤字の高止まりな…

2023.10.27 FISCO

10月27日8時時点のビットコイン(BTC)の価格は510万円台で推移している。 前日26日の米国株式市場のダウ平均は251.63ドル安(-0.76%)と続落、ナスダック総合指数は225.62ポイント安(-1.76%)、…

基本概要

ビットコインは、2008年10月にSatoshi Nakamotoという名前の匿名の人物またはグループによって発明された。世界初の暗号資産(仮想通貨)で、通貨単位はBTC、発行枚数の上限は2,100万枚となっている。ビットコインは、円やドルのように中央銀行など中央集権的な機関が存在せず、複数のコンピューター同士が対等に通信を行う形のP2Pネットワークによって管理されている。現在、Satoshi Nakamotoは開発に関わっておらず、正体不明のままビットコインは成長している。

そのほか、マイクロストラテジー、スクエア、テスラ、ネクソンなど国内外の大手企業がビットコインを保有し、エルサルバドル共和国や中央アフリカ共和国がビットコインを法定通貨として採用している。

ビットコインの特徴

ビットコインの特徴としては、分散型の通貨であることが挙げられる。中央集権的な機関が存在しないため、ユーザー同士が直接取引を行うことができる。また、「ブロックチェーン」と呼ばれる技術を利用しており、一度取引が記録されると書き換えることはできなくなる。ビットコインのデータはネットワーク上で管理されており、ユーザーはいつでも確認できる仕組みになっている。

さらに、取引の公開性があるため、ビットコインの取引は透明性が高く、不正行為や二重取引が防止される。匿名性も高く、個人情報が漏れる心配がない。しかし、匿名性によって犯罪行為に利用される可能性があるため、一部の国では規制されている。

ブロックチェーン技術の活用

ブロックチェーンは、ビットコインの根幹技術であり、分散型台帳技術として知られている。ビットコインでは、ブロックチェーンによって取引履歴が不正操作されたり改ざんされたりすることを防止している。ブロックチェーンは、ネットワーク上で取引が行われるたびに、取引情報を含むブロックを生成し、それを繋ぎ合わせて一連の取引履歴を形成する。

具体的には、取引が発生するとその情報がネットワーク上の複数のコンピューターに伝えられ、複数のコンピューターが取引の有効性を検証する仕組みである。有効な取引であると判断された場合、ブロックが生成され、生成されたブロックには、その取引の情報や以前のブロックのハッシュ値が含まれる。ハッシュ値は、ブロックの固有の識別子であり、それが一つ前のブロックのハッシュ値に依存している。つまり、ブロックチェーンは、一連のブロックの連鎖で構成され、その連鎖は一つ前のブロックに依存していることになる。

総じて、ブロックチェーンは改ざんが難しく、信頼性の高い取引履歴を生成する。また、中央集権的な管理者がいないため、誰でも参加できる分散型のシステムとなっており、セキュリティと透明性が高いとされている。

PoW(プルーフオブワーク)及びマイニングについて

PoW(プルーフ・オブ・ワーク)は、ビットコインの採掘プロセスで使用されるアルゴリズム。ビットコインでは、マイニングと呼ばれる作業を通じて、新しいブロックを生成している。PoWでは、コンピューターによる計算作業が必要で、一定の計算作業を行うことで新しいブロックを作成することができる。

PoWでは、「マイナー」とよばれる採掘者が、新しいブロックを作成する前に非常に複雑な計算問題を解く必要がある。この問題を最初に解いたマイナーは、新しいブロックを作成し、その報酬としてビットコインを受け取ることができる。これにより、新しいビットコインが供給され、同時にブロックチェーンに新しいブロックが追加される。

マイニングは採掘に必要な高度な計算力やエネルギー消費量が大きいため、環境問題やコストの面での問題が指摘されている一方で、余剰電力やフレアガスなどを使ってビットコインをマイニングする企業もあり、様々な側面からPoWについては議論されている。

ビットコインの発行量と半減期

ビットコインの発行量は限られており、2100万枚までしか発行されない。そのため、マイニング報酬は次第に減っていく一方で、発行上限を設定することで希少価値を生み出している。

ビットコインのマイニングに成功すると報酬としてビットコイン(BTC)が新規に発行されることは説明しました。ただ、報酬として発行されるビットコイン(BTC)の数量は4年に一度半分になります。これを半減期と呼んでいます。

ビットコインが最初にマイニングされた2009年当時のマイニング報酬は50BTCで、その後4年ごとに報酬は半減されていき、2020年に4回目の半減期でマイニング報酬が6.25BTCに設定された。

2020年5月の半減期時点で約1830万BTCが発行済みとなり、総発行量の89%がマイニングされ、残りの発行枚数は約10%となっている。12年後の7回目の半減期を迎えるころには99%のビットコイン(BTC)が発行済になる予定で、全てのビットコインが発行された後は、新しいビットコインの発行は停止し、取引手数料がマイナーの報酬となる。

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