12月26日のパレットトークンの動向、7円で推移
2023.12.26FISCO
2023.10.10
10月10日14時時点のポルカドット(DOT)の価格は570円付近で推移している。
暗号資産市場全体の時価総額は1兆706億ドル(Coin Market Cap)と前週末から横ばいで推移している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は再度年初来高値を更新して右肩上がりで推移する一方で、主要取引所の出来高は増加に転じている(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると51.3%で推移している。
ポルカドット(DOT)は1月1日の始値567円から暗号資産市場の盛り上がりに連れて2月に高値1025円まで上昇した。ただ、3月中旬にかけて売り優勢の展開となり軟調推移。その後は4月半ばにかけて950円まで持ち直したものの、じりじりと下げ幅を広げる展開となった。6月に入ってSECのPoSコインに対する規制発言を受けて一時590円まで下落。7月にかけて買い戻しが優勢となり800円台まで回復するも、買いは続かず、9月に600円を割った。直近の回復は鈍く、本日は575円でスタートした後、売り優勢の展開となっている。
ポルカドットは、Web3財団というスイスの財団が開発した。Web3財団の創設者の中には、イーサリアムの共同創設者ギャビン・ウッド氏も含まれており、その点からもポルカドットは多くの期待と注目を集めている。ポルカドットでは様々なブロックチェーン同士をつなぎ、相互運用できる分散型のWeb世界の実現を目指している。