12月5日のビットコインの動向、一時620万円まで上昇

2023.12.05

12月5日9時時点のビットコイン(BTC)の価格は610万円まで推移している。

前週末1日の米国株式市場のダウ平均は294.61ドル高(+0.82%)と続伸。11月ISM製造業景況指数が予想を下回り金利の低下に連れた買いが強まった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長発言を受け、利上げ終了観測が一段と強まり相場は続伸。終日堅調に推移し終盤にかけ上げ幅を拡大した。ナスダックは反発、主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、日経平均は前日比208.89円安の33022.38円と3日続落して取引を開始した。その後は、マイナス圏での推移となっている。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆5400億ドル(Coin Market Cap)と前日から増加した。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は最高値を更新して右肩上がりで推移している一方で、主要取引所の出来高は減少に転じている(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると54.1%で推移している。

直近のビットコイン価格は節目の4万ドルを突破しており、一時4.2万ドルまで上昇した。ビットコインETFの承認期待は持続しているものの、各種要因が散見された。まずは、従前からアジア時間の動きが注目されており、USDTの発行残高の増加から中華系の資金流入が想定されている。また、米国での、FRBの利上げ終了及び来年からの利下げ期待が追い風となっている。さらに、マイクロストラテジーが新たに大量のBTCを買い入れているほか、パレスチナ情勢による資金流入も観測されていた。

米国株式市場でも、コインベースやマイクロストラテジー、マイニング関連銘柄など仮想通貨関連の株価が大幅上昇している。そのほか、エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は4日、同国の暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)投資の含み益がプラスに転じたと公表している。公表時点で約5.3億円(362万ドル)の利益が出ているようだが、ブケレ氏は売却するつもりはないと述べている。本日は610万円でスタートした後、上げ幅を広げる展開となっている。引き続き上昇トレンドが継続するか、注目が集まろう。

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