2月21日のポルカドットの動向、1000円台に復帰
2023.02.21
2月21日13時時点のポルカドット(DOT)の価格は1,004円水準(Zaif)で推移している。
暗号資産市場全体の時価総額は1兆1318億ドル(Coin Market Cap)と前週末からやや増加している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は過去最高値を更新して上昇を継続しているほか、主要取引所の出来高も右肩上がりに回復している(Blockchain.com)。本日のビットコインは始値334万円台でスタート、安値330万円から高値336万円での推移となっておりローソク足は上下に髭を伴う陰線を形成している。
本日のポルカドット(DOT)は、始値1004円台でスタート。安値997円から高値1014円と非常に小幅なレンジでの推移となっており、ビットコイン同様こう着感の強い展開が続いている。2023年に入って右肩上がりに上昇してきたDOTは、2月に入ってやや軟調に推移していた。ただ、暗号資産市場全体の動きに合わせて2月14日から急速に上げ幅を広げており、2022年11月の高値水準まで上昇。1000円台にも復帰して、好調さが窺える。世界的なマクロ環境や暗号資産市場全体の動きに注視したいが、個別の材料次第ではさらに上げ幅を広げる展開も想定できそうだ。
ポルカドットは、Web3財団というスイスの財団が開発した。Web3財団の創設者の中には、イーサリアムの共同創設者ギャビン・ウッド氏も含まれており、その点からもポルカドットは多くの期待と注目を集めている。ポルカドットでは様々なブロックチェーン同士をつなぎ、相互運用できる分散型のWeb世界の実現を目指している。
※チャートはDOT/JPYの日足、9日MA、25日MA、50日MA
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