4月9日エンジンコインの動向、72円台で推移

2024.04.09

4月9日13時時点のエンジンコイン(ENJ)の価格は72円台で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は2兆6800億ドル(Coin Market Cap)と前日から増加している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は右肩上がりでの推移が続く中、主要取引所の出来高は減少傾向にある(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると54.0%で推移している。

エンジンコインは、2024年1月1日に始値54円を付けた。ただ、買いの勢いは続かず失速、軟調な展開となり一時40円まで下落した。その後は、ビットコインやアルトコインの上昇に連れ高となり50円台に復帰、3月中旬にはビットコインが史上最高値を更新するなか105円まで急騰した。その後は利食い売りが優勢となりじりじりと上げ幅を縮小、一時63円まで値を下げたが、本日は72円台で推移している。

Enjinはシンガポールを拠点とするテクノロジー企業で、ゲームコミュニティ構築のためのサービスやブロックチェーンゲーム開発者向けのサービスを提供している。また、ERC-1155トークンの形でEthereumのデジタル資産をサポートするウェブインタフェースに基づいたツール群を提供している。Ethereumベースの暗号通貨で、現在までに10億以上のEnjin搭載ブロックチェーンアセットがすでに作成されている。

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