7月21日のエンジンコインの動向、43円台で推移

2023.07.21

7月21日11時時点のエンジンコイン(ENJ)の価格は43円台(Zaif)で推移している。

暗号資産市場全体の時価総額は1兆1996億ドル(Coin Market Cap)とやや減少している。ビットコインのハッシュレート(採掘速度)は再度上昇傾向にあり、主要取引所の出来高はさえない動きが続いている(Blockchain.com)。ビットコイン(BTC)のドミナンス(暗号資産市場全体に占めるビットコインの時価総額の割当)は、TradingViewのデータによると49.8%となった。

エンジンコインは、2023年1月1日に始値31円を付けた後、暗号資産市場の盛り上がりに連れて3月には一時75円台まで上昇した。その後は上げ幅を縮小して軟調な展開となり、一時45円台まで下落。4月に入って60円台まで値を戻すも、5月以降は再度売りが広がりった。6月にはSECの規制動向を受けて暗号資産市場が急落、エンジンコインも連れ安となり一時32円まで下げ幅を広げた。7月にかけて買い戻しが優勢となり、急落前水準である46円付近まで回復。本日は始値42円でスタート後、売り買いが交錯する展開となっている。引き続き、個別材料は出ていない。

Enjinはシンガポールを拠点とするテクノロジー企業で、ゲームコミュニティ構築のためのサービスやブロックチェーンゲーム開発者向けのサービスを提供している。また、ERC-1155トークンの形でEthereumのデジタル資産をサポートするウェブインタフェースに基づいたツール群を提供している。Ethereumベースの暗号通貨で、現在までに10億以上のEnjin搭載ブロックチェーンアセットがすでに作成されている。

筆者一覧

 
人気の記事

最近の記事

SNSでシェアする

タグ一覧

ピックアップ