1月31日13時時点のビットコインの価格は2,980,000円水準(Zaif)で推移している。 30日の米株式市場のダウ平均は260.99ドル安(-0.77%)と反落。今週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を直前に…
1月26日11時時点のビットコインの価格は2,990,000円水準(Zaif)で推移している。 25日の米株式市場のダウ平均は9.88ドル高(+0.03%)と小幅に続伸。航空機メーカーのボーイング(BA)やソフトウエアメ…
1月20日13時時点のビットコインの価格は2,720,000円水準(Zaif)で推移している。 19日の米株式市場のダウ平均は252.40ドル安(-0.76%)と続落。景気後退懸念がくすぶるなか、週次失業保険申請件数が予…
1月4日13時時点のビットコインの価格は2,200,000円水準(Zaif)で推移している。 12月30日、1月3日の米株式市場でダウ平均は73.55ドル安、10.88ドル安と続落。昨年末はポジション調整に伴う手仕舞い売…
12月26日14時時点のビットコインの価格は2,240,000円水準(Zaif)で推移している。 前週末23日の米株式市場のNYダウは176.44ドル高(+0.53%)と反発。12月ミシガン大消費者信頼感指数が改善したこ…
12月21日11時時点のビットコインの価格は2,200,000円水準(Zaif)で推移している。 前日20日の米株式市場のNYダウは92.20ドル高(+0.28%)と反発。サプライズとなった日銀の決定を受け、寄り付きは下…
11月4日10時00分時点のビットコインの価格は3,000,000円水準(Zaif)で推移している。 11月3日のNY市場は上昇。ダウ平均は765.38ドル高の29490.89ドル、ナスダックは239.81ポイント高の1…
米EVメーカーのテスラ社は20日、保有する暗号資産ビットコインの75%を売却したと発表した。前日に開示した22年第2四半期決算で明らかになった。 同社の決算報告書によると、第2四半期に9億3600万ドル分のビットコインを…
ビットコインに特化した金融サービス会社であるニューヨーク・デジタル・インベストメント・グループ(NYDIG)は21日、デロイトとあらゆる規模の企業がデジタル資産機能をビジネスに導入できるよう支援することを目的とした戦略的…
2022年5月26日 12:50 JST 時点 三井物産は25日、フレアガスを活用したクラウドコンピューティング事業者である米国Crusoe Energy Sytems LLC社の持株会社Crusoe Energy Ho…
基本概要
ビットコインは、2008年10月にSatoshi Nakamotoという名前の匿名の人物またはグループによって発明された。世界初の暗号資産(仮想通貨)で、通貨単位はBTC、発行枚数の上限は2,100万枚となっている。ビットコインは、円やドルのように中央銀行など中央集権的な機関が存在せず、複数のコンピューター同士が対等に通信を行う形のP2Pネットワークによって管理されている。現在、Satoshi Nakamotoは開発に関わっておらず、正体不明のままビットコインは成長している。
そのほか、マイクロストラテジー、スクエア、テスラ、ネクソンなど国内外の大手企業がビットコインを保有し、エルサルバドル共和国や中央アフリカ共和国がビットコインを法定通貨として採用している。
ビットコインの特徴
ビットコインの特徴としては、分散型の通貨であることが挙げられる。中央集権的な機関が存在しないため、ユーザー同士が直接取引を行うことができる。また、「ブロックチェーン」と呼ばれる技術を利用しており、一度取引が記録されると書き換えることはできなくなる。ビットコインのデータはネットワーク上で管理されており、ユーザーはいつでも確認できる仕組みになっている。
さらに、取引の公開性があるため、ビットコインの取引は透明性が高く、不正行為や二重取引が防止される。匿名性も高く、個人情報が漏れる心配がない。しかし、匿名性によって犯罪行為に利用される可能性があるため、一部の国では規制されている。
ブロックチェーン技術の活用
ブロックチェーンは、ビットコインの根幹技術であり、分散型台帳技術として知られている。ビットコインでは、ブロックチェーンによって取引履歴が不正操作されたり改ざんされたりすることを防止している。ブロックチェーンは、ネットワーク上で取引が行われるたびに、取引情報を含むブロックを生成し、それを繋ぎ合わせて一連の取引履歴を形成する。
具体的には、取引が発生するとその情報がネットワーク上の複数のコンピューターに伝えられ、複数のコンピューターが取引の有効性を検証する仕組みである。有効な取引であると判断された場合、ブロックが生成され、生成されたブロックには、その取引の情報や以前のブロックのハッシュ値が含まれる。ハッシュ値は、ブロックの固有の識別子であり、それが一つ前のブロックのハッシュ値に依存している。つまり、ブロックチェーンは、一連のブロックの連鎖で構成され、その連鎖は一つ前のブロックに依存していることになる。
総じて、ブロックチェーンは改ざんが難しく、信頼性の高い取引履歴を生成する。また、中央集権的な管理者がいないため、誰でも参加できる分散型のシステムとなっており、セキュリティと透明性が高いとされている。
PoW(プルーフオブワーク)及びマイニングについて
PoW(プルーフ・オブ・ワーク)は、ビットコインの採掘プロセスで使用されるアルゴリズム。ビットコインでは、マイニングと呼ばれる作業を通じて、新しいブロックを生成している。PoWでは、コンピューターによる計算作業が必要で、一定の計算作業を行うことで新しいブロックを作成することができる。
PoWでは、「マイナー」とよばれる採掘者が、新しいブロックを作成する前に非常に複雑な計算問題を解く必要がある。この問題を最初に解いたマイナーは、新しいブロックを作成し、その報酬としてビットコインを受け取ることができる。これにより、新しいビットコインが供給され、同時にブロックチェーンに新しいブロックが追加される。
マイニングは採掘に必要な高度な計算力やエネルギー消費量が大きいため、環境問題やコストの面での問題が指摘されている一方で、余剰電力やフレアガスなどを使ってビットコインをマイニングする企業もあり、様々な側面からPoWについては議論されている。
ビットコインの発行量と半減期
ビットコインの発行量は限られており、2100万枚までしか発行されない。そのため、マイニング報酬は次第に減っていく一方で、発行上限を設定することで希少価値を生み出している。
ビットコインのマイニングに成功すると報酬としてビットコイン(BTC)が新規に発行されることは説明しました。ただ、報酬として発行されるビットコイン(BTC)の数量は4年に一度半分になります。これを半減期と呼んでいます。
ビットコインが最初にマイニングされた2009年当時のマイニング報酬は50BTCで、その後4年ごとに報酬は半減されていき、2020年に4回目の半減期でマイニング報酬が6.25BTCに設定された。
2020年5月の半減期時点で約1830万BTCが発行済みとなり、総発行量の89%がマイニングされ、残りの発行枚数は約10%となっている。12年後の7回目の半減期を迎えるころには99%のビットコイン(BTC)が発行済になる予定で、全てのビットコインが発行された後は、新しいビットコインの発行は停止し、取引手数料がマイナーの報酬となる。