1月17日13時時点のフィスココイン(FSCC)の価格は240円水準(Zaif)で推移している。 暗号資産市場全体の時価総額は9,872億ドル(Coin Market Cap)と前日からほぼ横ばいで1兆ドル手前での推移と…
1月5日13時時点のフィスココイン(FSCC)の価格は245円水準(Zaif)で推移している。 本日の暗号資産全体の時価総額は8,200億ドル。市場参加者が減少している中、ビットコインのボラティリティや出来高は引き続き低…
12月27日13時時点のフィスココイン(FSCC)の価格は279円水準(Zaif)で推移している。 年末で取引参加者の減少が続くなか、暗号資産全体で動意の乏しい展開が続いている。本日の暗号資産全体の時価総額は8130億ド…
12月12 日16時時点のフィスココイン(FSCC)の価格は245円水準(Zaif)で推移している。 大手暗号資産交換業者FTX、レンディングサービス会社ブロックファイの破綻等を受けて、暗号資産市場は引き続き低迷している…
12月7日10時30分時点のフィスココインの価格は196円水準(Zaif)で推移している。 大手暗号資産交換業者FTX、レンディングサービス会社ブロックファイの破綻等を受けて、暗号資産市場は低迷。全体の時価総額は8000…
11月17日10時30分時点のフィスココインの価格は250円水準(Zaif)で推移している。 大手暗号資産交換業者FTX破綻を受けて、暗号資産市場は大混乱している。暗号資産全体の時価総額は8200億ドルと1兆ドルを大きく…
10月17日10時30分時点のフィスココインの価格は330円水準(Zaif)で推移している。 米国金融情勢を睨んだ地合いが続いており、暗号資産全体の時価総額は0.91兆ドルと1兆ドル水準を割り込んで推移している(Coin…
2022年2月22日 12:30 JST 時点 フィスコは、NFTマーケットプレイスについて、株式会社 FISCO Decentralized Application Platform(FDAP)よりローンチした旨のプレ…
2022年2月15日 12:30 JST 時点 フィスコは、NFTマーケットプレイスについて、株式会社FISCO Decentralized Application Platform(FDAP)よりローンチ予定日を2月2…
2021年12月24日 12:41 JST 時点 暗号資産フィスココイン(FSCC)を発行する金融情報配信のフィスコが22日、FSCCのホワイトペーパーを公表した。 FSCCは、イーサリアムブロックチェーン上で発行される…
基本概要
フィスココイン(FSCC)は、2016年に株式会社フィスコが発行した企業トークン。FSCCを決済通貨として利用することで、企業のみならず利用者もメリットを享受できるような「フィスココイン経済圏」の形成を目的としている。ブロックチェーンのイーサリアムブロックチェーン上で発行されるトークンの規格であるERC20に準拠して発行されたトークンで、上場企業により発行され、かつ、暗号資産交換所で取引ができる、日本でも数少ないコインとなっている。
現在フィスココインは発行上限枚数の5,000万枚に達しているが、追加発行は予定されていない。国内ではZaifのみで取引でき、海外ではHotbit(上海)、FinexBox(シンガポール)、ProBit(韓国)、Coinsbit(エストニア)、Exrates(エストニア) など複数の暗号資産交換所で取引されている。
2020年4月には、フィスコが運営するクラブフィスコにて、同年5月には、クシム子会社のイーフロンティアが運営するイーフロンティアストアにて、それぞれFSCCを決済通貨として採用された。法定通貨よりも2割ほどディスカウントされた価格で商材を購入することが可能となった。
保有者分布
2023年3月時点で、フィスココインの保有者の割合は以下のようになっています。
保有者分布は、自己保有分約38.2%(1899万FSCC)、戦略投資家保有分約45.9%(2277万FSCC)、一般投資家保有分15.9%(789万FSCC)となっている(2023年3月時点)。
自己保有分はFSCCの発行元であるFISCOが保有する未流通コインの枚数で、戦略投資家保有分はFSCCプロジェクトに参画し、その拡張に貢献したいパートナーがFSCCを戦略的に購入し、保有している枚数である。戦略投資家は、株式会社フィスコと3年間のロックアップ契約を結んでいる。
また、一般投資家保有分は、Zaifにて取引された数量で市場に流通しているコインの枚数である。総発行枚数は5000万枚だったが、現在はバーンなどの実施により4966万枚に減少している。
保有枚数については、FDAPが毎月15日に「FSCC レンディングの経過開示」で開示している。
FSCCプロジェクト
現在、フィスココインの価値及びFSCCプラットフォームの価値向上に向けて「FSCCプロジェクト」を実施中。FSCCを利用したサービスの拡充やFSCCの流通促進、FSCC保有者の拡大を通じてFSCC経済圏の拡大に取り組む。FSCCを利用したサービスの拡充に向けて、リアル領域はFISCOを、デジタル領域はFDAPを通じて、各種施策が断続的に実施されている。
株式会社FDAP(FISCO Decentralized Application Platform)によるFSCCプロジェクトは、「バーチャル株主総会の議決権行使アプリケーション」、「株主優待アプリケーション」を事業収入の源泉として策定されている。FDAPの収入の一部は、フィスココインの購入資金に充当される計画。FDAPは株式会社FISCOの子会社として設立されており、現在は非連結。FSCCをプラットフォームとした、デジタル領域を経由する各種サービスの開発と提供を行っている。将来的には、FSCCプラットフォームの整備が進み次第、慈善財団等へ移管予定となっている。
主に、株式会社FISCOや株式会社FDAPを中心に、株式会社CAICAテクノロジーズ、株式会社クシム、チューリンガム株式会社、株式会社カイカエクスチェンジなどの企業がプロジェクトメンバーとなっている。
4つのアプリケーション
・FSCCレンディング…自身が保有しているFSCCを貸し出す代わりに貸借料を得る仕組み。168日間を1つの期間として貸し出すことが可能で、貸し出し先は「FISCOコインレンディングアプリケーション」のスマートコントラクトとなっている。
・Zaif NFT Market Place…アート・サブカルチャーなどを含む日本の文化を NFT化し、ユーザー間で売買できるフロントエンドアプリケーション。
・株主総会議決権アプリケーション…議決権のある株主に投票用のトークンを配布し、ブロックチェーン上に投票の記録が残るようにするもの。利用料の支払いをフィスココインで行うことが可能となっている。
・株主優待アプリケーション…株主優待を管理できるアプリ。